国家資格を取るための科目
国家資格である、柔道整復師は以下のような医学の基礎をみっちり学んで、国家試験に合格しています。
柔道整復師
- 基礎科目
- 人文社会,社会科学,自然科学,保健体育,外国語
- 専門基礎科目
- 解剖学,生理学,運動学,病理学概論,衛生学・公衆衛生学,一般臨床医学,外科学概論,整形外科学,リハビリテーション医学,医学史
- 専門科目
- 柔道整復理論,柔道整復実技,関係法規
以上の中でも、専門基礎科目である解剖学、生理学は非常に重要ですので、単位数が多く設定されています。
さらなる専門知識が必要です
ところが、上記には女性の医学基礎が入っていません。学校ではゼロです。人の基礎構造は勉強して国家資格を取得した後でも、妊娠や出産、産褥についての知識は全くありません。そして、産後の骨盤矯正をするなら、施術者に一般的な妊娠・出産にまつわる知識があるだけでは到底ちゃんとした施術はできません。
人の体を本当に理解するということは、内臓系、筋骨格系、隔膜系、神経系の理解をしていることが必要です。しかし、柔道整復師や鍼灸師の資格を取ったところで、このような知識の浅いところまでしか学習していません。しかも、臨床と全くといっていいほど結びついていないのです。
そこで当院では、オリジナルカリキュラムを作成して、ちゃんと妊娠・出産・産後に関する知識をつけ、技術を身につけた国家資格施術者が担当し、皆様に安心と安全をご提供しています。