【改善症例】クセになった足首のねんざ Aさん ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸~

足首のねんざぐせ

Aさん
中学生
女性
主訴:毎日足首のねんざをする

 2年前に捻挫をしてから数回繰り返して、今は毎日何度も足首をひねる。階段を昇降しているだけでひねる。走ったり歩いたりしているだけでひねる。

 足関節を内返しにすると可動域がハイパーになっている。捻挫のし過ぎで靭帯が伸び切っている。患側での片足立ちは不安定。足趾の筋力が弱化。

 これでは靭帯内の受容器が働いていない。足首の方向の情報が脳に伝わっていない。

 処方:バランストレーニング

治療前:毎日捻挫していた

治療後(1か月半後):捻挫はしなくなった

 捻挫は「骨折していなくてよかったね」と言われる。骨折も程度はあるが、靭帯の損傷は程度差が大きくて、捻挫した直後からプレーに戻れるような軽いものから、松葉づえとギプスが必要なくらいの捻挫もある。骨が折れてないからといって何も安心はできない。

 むしろ、安心材料となる「捻挫」という言葉の響きが逆にケア不足となり後々の選手生命にまで響くことになる。

 さらに「痛くなくなったら」治療が終了ではない。ちゃんと足首の機能が戻ったら治療が終了である。機能が戻っていないのに練習に戻ると、また捻挫をすることになる。それを繰り返した成れの果てが「毎日ねんざする」である。

 たかが捻挫、されど捻挫。

 ちゃんと障害の程度を把握した施術者のもとで、機能を回復させる治療を受けて欲しい。


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