【改善症例】四十肩といわれる肩の痛み Tさん~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸~
Tさん
40代
女性
主訴:左肩の痛み
上のものを取ろうと腕を上げると痛い。3か月経っても同じ症状が治らない。整形外科に受診したが、レントゲンで問題なし。湿布を貼っていても良くならないから当院を受診した。
痛みの場所は肩峰下あたりを指で示す。視診で肩の巻き込み、胸椎後弯がやや強い、肩甲上腕リズムの崩れ、肩甲上腕関節110~最終域まで疼痛あり。夜間痛なし。
四十肩にあたるインピンジメントの症例である。肩峰下で上腕骨と肩甲骨の肩峰が衝突を起こしている。肩甲上腕リズムの崩れ、肩の巻き込み、胸椎後弯増強等がインピンジメントを示唆している。
処方は小胸筋・大胸筋の伸張、胸椎後弯減少の体操、前鋸筋・菱形筋の強化など。
治療前:6/10
↓
治療後(2回め):1/10
四十肩と五十肩を年齢で区別したり、同じものだと言ったりする人がいるが間違っている。
40代まではガチガチに固まるような凍結肩は起こりにくい。起こるのは肩甲骨の可動域が減少したために起こるインピンジメントであり、これを四十肩と呼ぶ。ゆえに四十肩は可動域制限はほとんどなく、夜間痛もない。その後、50代になると癒着性の凍結肩が起こる。これを五十肩と呼ぶ。五十肩はガチガチに固まるため、ほとんど外転ができなくなり、炎症気には夜間痛が顕著になる。
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