【産後あるある】尿もれの有訴率 ~三田市 | 西宮市 | 神戸市の整体・整骨・鍼灸~

産後の尿もれ

 妊娠中や産後には尿が思わずもれてしまう女性が多くいらっしゃいます。どれくらいの経産婦さんが尿もれになっているのか、という調査は行われています。

妊娠最後の3か月:初産45%、2人目以上85%で尿もれあり(Morkved & Bo 2003)
産後12週で尿もれがある92%が5年後の時点でも尿もれがある(Viktrup et al 2000)
産後5~7年の時点で44.6%の女性にある程度の尿もれがある(Wilson et al 2002)



 上記のような研究から分かることは、妊娠中に尿もれがあったり、産後に尿もれがあったりして、それがすぐに止まらないとそのまま影響が残るということです。さらに、年齢別の調査もあります。

18-40歳: 16%
41-64歳: 33%
65歳以上: 55% (全てHerschorn et al 2003)



 女性は尿道が短く、骨盤内臓器が男性よりも多く、質量も大きいので、加齢で骨盤底筋が弱ってくると、尿もれが進行しやすいということが分かります。

 出産で骨盤底筋が一気に弱ってしまって、そのせいで尿もれが進行することがあります。

 また、出産時点では尿もれがなくても、弱ってしまうとその後、尿もれが発症する年齢が早くなってしまうことが考えられます。

 出産したら、すべての経産婦さんに「骨盤底筋や体幹筋トレーニング」が必要です。当院のプログラムでは、最新の研究を取り入れて、みなんさんに産後数年、十数年、数十年後でも健康で生き生きとしたご自身でいられるようにサポートしています。


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