【産後のココだけの話】骨盤矯正って、何しているの?

骨盤矯正って、何しているの? ここだけの話 後悔しない産後ケア

「骨盤矯正」

この言葉は10年前ほど前は、あまり見受けられませんでした。

さらに「産後骨盤矯正」ともなると、ほぼありませんでした。

なぜか、ここ数年はどこの院にも「産後骨盤矯正」と名乗るメニューがあるほどになりました。


以前の骨盤矯正は「仙腸関節の歪みを正す」ということに重点が置かれていました。だから、骨盤ベルトを巻くというのも、仙腸関節に働きかける方法の一つだということになります。

ですから、いまだに仙腸関節の歪みをメインに扱う「産後骨盤矯正」があちこちにあります。

⑴ ドロップベッド(トムソンベッドなど)を使う
ドロップ機能が付いたベッドで、仙腸関節(腸骨など)の歪みを、ドロップベッドのピースを落とすことで矯正する方法があります。※ガシャン、ガシャンと音がします。

⑵ 手で矯正する
腰をひねったりするボキボキ的な矯正もあれば、手で優しく行うモビリゼーションのような矯正(AKAやその亜流)もあります。マッサージのような指圧で矯正と名乗るところもあります。

⑶ 自身で矯正する
ヨガやピラティスと言えばイメージしやすいかと思いますが、自分で動いて体を整えていく方法です。指導者がいて、どの方向に動かすとか、どう感じるとか、教えてくれます。

この他、電気を使ったインナーマッスル(腹部)のトレーニング、コードを用いたトレーニング、ボールやポールを用いたトレーニングなど、骨盤以外にも少しずつではありますが、ケアの対象が広がっている昨今です。


さて、このような統一性のないバラバラなサービスを、それぞれの院が提供しているのが現状です。

なぜ、このようなことになるのかと言いますと、「産後ケア」自体がまだまだ未開発な分野で、今研究者がいろんな論文を発表しています。

憶測で行っているところが多く存在するのも、そのせいなのです。

SNSで紹介されているのも、正しいエビデンスはありません。特に再生回数を増やしたいという意図があるので、受け売りがほとんどです。

ですので、業界自体は今後もゆるやかに発展していくでしょうが、なかなか統一見解がないのも事実です。


その中で、なぜ当院は産後の専門性を挙げられるのかと言いますと、みなさんへ施術等の提供を行う際に、世界の研究者がアップデートしている研究結果をチェックして、今最新の研究内容から取捨選択をしているからです。

10年ひと昔と言いますが、やはりこの業界も例にもれず、10年前のやり方が「悪い」となることもあります。

ですので、常に新しい、最新の研究内容をチェックしながら、日々の施術に当たるしかないのです。

その点で、当院は優れた情報と施術をご提供していると自負しています。

宣伝にお金を使わず、情報や施術研究に経費を費やしているからです。

ですから、もし迷われたら、一度当院にご相談ください。


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