【産後の情報あれこれ】産後ケアと産後骨盤矯正の違い ~神戸市、西宮市、三田市の産後骨盤ケア・骨盤矯正~
ここ数年で「産後」の施術をしますという整骨院、整体院などが激増してきました。
そのほとんどが「骨盤矯正」を施術内容に挙げられています。
当院では「産後ケア」という言葉でみなさまにご紹介しています。
今日はこの「産後ケア」と「産後の骨盤矯正」の違いをご説明します。
「産後ケア」とは、
⑴ 運動器(関節、筋肉など)のケア
⑵ 内臓ケア(主に下垂による不調)
⑶ メンタルケア
⑷ 東洋医学ケア
に分かれます。
⑴の運動器ケアは
① 関節(股関節、仙腸関節、膝関節、椎間関節など)の調整 ※ここに骨盤矯正が入ります。
② 筋肉では妊娠中に筋肉(インター筋、骨盤底筋、呼吸筋)の変化が大きく起こりますので、それらを戻す際に産後特有の障害に気を付けて行います。産後ではない人と同じメニューでは、改善したように見えても実は〇〇がおかしくなっていることがあるので、注意してください。
⑵ 内臓ケアは主に妊娠中に緩んだせいで、下垂が起こるため、内臓の調整が必要です。下垂をそのままにして骨盤底筋を鍛えても、限界があります。
⑶ 産後うつに代表されるように、産後はホルモンバランスの変化に対応できず、ブルーからうつになる方もいらっしゃいます。
⑷ 東洋医学ケアとは、気血水のバランスを取ることで、薬が飲めないママさんに少しでも疲れが取れるよう、楽になるよう、心が落ち着くようにする施術です。
このように、産後ケアは決して骨盤矯正のみで行えるほど、中途半端なものではなく、ちゃんと将来にくるホルモンバランスの障害、つまり更年期に向けての準備を兼ねたケアをすることが大切なのです。
もし、自分のお身体を本当に大切に思っているなら、ぜひ一度当院のケアをお考えください。
後悔しない、産後のために。
☎予約関係専用電話 ※患者さま専用ダイヤル
a:438 t:2 y:0