【ストレートネック】研究論文のデザインで、善悪はどうにでもなる
ストレートネックとは、頸椎の前弯カーブが消失した状態です。
正常なら、頸椎の前弯カーブがあるのですが、これがPCやスマホの普及で消失してしまっているのです。
ですから、レントゲンを撮影した時に、首の前弯が消失していてストレートネックになっていると一般的に「良くない」とされるのです。
ところが、これが整形外科医の間でも、賛否が分かれているのです。
ストレートネックは首の障害と関係ない
一般的には「ストレートネックは悪い」とされてはいますが、「ストレートネック」に関して、ある大規模研究で20年追跡調査が行われました。
整形外科医や研究者によるこの大規模研究では「ストレートネックは首の障害に関係ない」と結論づけています。
え?
そう思いますよね。
一般的に良くないとされているし、実際に整形外科で「ストレートネックですね」と悪いかのように指摘されている方は後を絶ちません。
ですが、大規模研究では「関係ない」のです。
何が本当で本当ではないのか、分かりませんよね。
研究は恣意性を持ってデザインされる
論文は大抵研究者が「こうした結果が欲しい」と思ったら、そのようにデザインします。
そんな論文があちこちに出回っているので、反対の結果となる論文があちこちに散見されます。
それは、研究者の意図やその利益関連の会社が協賛する研究では、自らの利益になるような結果が出るように、研究をデザインできるのです。
こうやって、いろんな研究が操作されていると言っても過言ではありません。
ですから、科学の名の元に行われているように見える科学論文でさえ疑わしいのです。
世界で一流の論文はそれなりの論文雑誌に掲載されますが、日本の研究者が出す論文でそのような一流雑誌に掲載されるのはごくごくわずかであると言われています。
大切なのは目の前の改善
そこで重要なのは、実際の結果です。
当院は臨床の現場です。ストレートネックの方がたくさんいらっしゃいます。
その方々を改善してきて、ストレートをなくす施術をしていくと、しびれや痛みは改善します。
当院の臨床結果は「ストレートネックを改善すると不快な症状(首や肩の痛み、肩から腕への痛みやしびれ、頭痛、消化器症状、精神的症状、めまいなど多数)は改善する」です。
これは実際に目の前で起こっている現象です。否定できません。
何年も不快な症状に悩まされた方々が、施術を重ねるごとに良くなっていかれるのです。
もし、首や肩の不快感などをお持ちの方は一度ご相談ください。
メールでのご相談
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