【五十肩・四十肩】動かすと悪化して治りが悪くなる ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸~

動かしたら悪化した!

 みなさん、これ信じられますか?

 医療人のアドバイスが「長期的に悪化させる」ということは、本当に、本当に良くあることなのです。

 「え? 病院で言われたことや整骨院で言われたことがウソ?」

 そうなんです。その場は良いように思えます。しかし、長期的に見た場合、悪化させていることが多くあるのです。

 

あなたはいつのタイミングで病院へ行きますか?

 肩が痛くなったら、すぐに整骨院や接骨院、鍼灸院や整体院に行きますか?

 そんな方は珍しいです。

 普通はすぐに行きません。だって、寝たら治るかもしれないからです。

 でも、翌日も、そのまた翌日も痛いまま・・・。

 そうなっても、シャツを着る時だけ痛かったり、ちょっとしたことで痛いくらいでは、わざわざ時間とお金を使ってまで、整骨院や接骨院に行きませんよ。

 では、どこまで痛くなったら行きますか?

 たいていは「夜中に痛みが出てきたら」です。

 夜中、就寝中に痛みで眠れないとなった場合、パターンがあります。

✓ 動かした時に痛い ※寝返り等
✓ 常に痛い ※眠れる姿勢が見つからない

 この「常に痛い」という時、みなさんは「どうにかしないといけない!」と思い、病院や整骨院へ行こうと思われます。

 では、夜中の痛みが出るまでに病院や整骨院に行けば治るのか?と思われるかもしれません。

 いいえ!

 その答えは以下に記します。


「動かさないと固まるよ」のウソ

 まだ寝ている間には痛くない、または寝返りの時に少し痛いくらいの時に、病院や整骨院、接骨院に行くとどうなるか。

 リハビリでは「運動療法」を指導されます。

 整骨院などでは電気や手技で「動かせる範囲を増やす」ことをされます。

 この二つ、その場では筋肉に血流が豊富になって、少し動きやすくなると思います。

 しかし、その後には「悪化」が待っているのです。

 なぜか?

 当院には動かした結果、悪化してどうにもならない状態でいらっしゃるからです。

 「動かさないと固まるよ」

 これは人の身体の反応を深く見ていない素人のアドバイスなのです。

 動かした結果、治療に1年も2年もかかることになるのです。


まずは五十肩の分類

 肩が痛くなる病態はたくさんあります。

 でも、ざっくり「五十肩、四十肩」と言っているのです。

 この違いを専門家の医療者でも分からない者が多くいます。

 あなたの肩の痛みは、どこから来ますか?

✓ インピンジメントですか?

✓ 筋膜の癒着ですか?

✓ 石灰の沈着ですか?

✓ 単なる筋肉疲労ですか?

 この中で、動かして良くなるのは「単なる筋肉疲労」の場合だけです。

 ですから、ちゃんと分類せずに、知り合いから「動かしたほうがいいよ」と言われて動かしたり、医療機関でその場の改善のために動かしたりすると、悪化するのです。


下手な治療で長引くことになる!

 上記の中で、

✓ 癒着

 というものがありました。筋膜の癒着です。このパターンの場合、全然上がらなくなり、夜中にザクザクうずくようになり、1年~2年経っても良くならないという五十肩になりやすいです。

 この場合、なぜ長期化するのでしょうか?

 最初、炎症が起こります。

 その炎症期に「動かす」という間違った対処をしたために、炎症が広がるのです。

 リハビリや整骨院・接骨院に行って、その場は楽になったような気がするが、その夜や翌日など、さらに痛みが増す場合、施術すること自体、間違っています。

 炎症があるのに、動かして良くなります?

 なりません。その炎症部が広がります。

 そして次に来るのが癒着です。筋膜同士の癒着が起こります。

 すると、動いていたのにどんどん腕が上がらなくなります。

 炎症が起こっているので、夜中にザクザクうずきます。

 そして、ついに動かさなくなります。だって、動かして良くしようとしても、さらに痛くなることが、五十肩を患っている本人は分かるのですから。

 そうなったら、もうリハビリや整骨院に行かないほうがいいです。

 行くと悪化します。

 そして、もっと短期で治ったはずの肩が、リハビリや整骨院で動かしたため、その後の治りが悪くなるといったことになるのです。


五十肩の炎症期は「動かさない」!

 炎症期に動かすと、炎症が広がります。

 炎症が広がると、その分細胞が死んで癒着する範囲が増えます。

 結果、次にくる固まる時期に、固まる範囲が増えて、なかなか腕が上がらないといった結果になるのです。

 ですから、炎症期のコントロールがカギになりますね。

 炎症期はホルモン調整や代謝を使って、炎症期をできるだけ短くします。

 もし、五十肩で「夜中、眠れない」となったら、当院へお越しください。


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