【発達障害・グレーゾーン】小3で二桁計算ができないのは理由がちゃんとある ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸・神経機能調整~
神戸市北区では唯一、機能神経学を使って「発達神経症」の神経発育が足りないところを改善し、困り事を減らす治療院です。
今回は発達の困り事を改善させる方法論です。
そのことについてお書きします。
小3で2桁の計算に苦戦/中1のASD息子、成績表にショック!/文字が溶ける?学習障害の兆候は年中から
以上のようなタイトルの発達障害情報サイトからのメルマガが届きました。
ASDの御子息を持たれているお母さんの手記で、15年前にしてあげておいたほうがよかったことをお書きです。
さて、みなさんどうしておいたほうが良かったと思いますか?
このお母さんは、我が子の特性を早くに見つけてあげて、診断を受けて専門機関へ連れて行ってあげていたら良かったと、綴っていらっしゃいます。
そうですよね、親なら当然の想いです。共感できます。
専門機関の療育
療育でもいろんな種類、レベルがあります。
たとえば、テニスの練習でサーブが上手くできないとします。
そこで、サーブを打つ練習をすると上手くできるようになります。何度も、何度も同じことをすれば、誰でも最低でも進歩はするでしょう。
そこに、鋭いサーブを打つには力が必要。だから筋トレも足そう、とか。
また、フォームの改善を誰かに見てもらおう、とか。
ただ、サーブを打つだけの練習よりも、効果的なトレーニングはいくらでもあります。
これが療育で行うことです。
できない事をできるように、そしてできなければできない前提でどうやり過ごすか、ということを学びます。
ところが、、、
そもそも神経が育っていないからできない
発達に問題がある子供たちは、神経の発育が凸凹です。
その凸凹を、できないことがあるから、そればかりをさせてできるようにする、というのは無理です。
バックギアがない車をバックさせようとするようなものです。
声帯を取ってしまって声がでない人に、声を出す練習をさせるようなものです。
この子のケースでいうと、2桁計算ができない。1桁しか計算できないような計算機で2桁計算しようとするようなものです。
無理なんです。最初から。でも、何度も何度も2桁計算をできるだけ分かりやすく教えたところで、できません。
教えるほうはイライラしてくるし、本人は何でできないんだろうと自尊心はズタズタに。
こんな現状があるのです。
じゃあ、その子の頭の中に2桁できる「ソフト」を入れたらいいんですよ。
できるような脳にする
先ほど、「ソフト」と書きました。
これは神経の発育です。
脳内の発育していない領域で行うことを無理やりさせても、できません。
そんなことより、できるように脳を書き換えてあげればいいんです。
それが機能神経学を応用した方法です。
脳局在と左右脳の側性を利用した方法
脳の機能局在と、左右脳のバランスに注目した方法で、発達が遅れている脳に刺激を与えて、発育させていくのです。
副作用もなく、安全な方法です。
身体や感覚器を使ったトレーニングで、神経の原始からの発達を促します。
すると、いわゆる「ソフト」が搭載された状態になるので、2桁計算をさせると、できるようになるというのが理論です。
ですから、できないことをずっとやらせてもできません。できないどころか自尊心低下で心のほうがやられます。
できないのには原因があるのです。
その原因を取ることが大切なのではないでしょうか。
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