【坐骨神経痛】坐骨神経痛に徒手療法が有効 (2022) ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸・神経機能調整~

【神戸市北区】坐骨神経痛は徒手療法が有効
みなさん、お尻が痛くて病院・整形外科に行き、レントゲンやMRIを撮影して、何もない場合、よく「坐骨神経痛」と診断名がつけられます。
これは除外診断の結果、それだろうという仮説、推測です。
そうなんです。坐骨神経痛は推測なのです。実際に見えたわけではありませんから。
その仮説・推測は「神経圧迫(エントラップメント)」です。
そこで薬を飲んで、シップを貼るのではなく、やはり圧迫解除が一番の治療となるのではないでしょうか。
今回は2022年に発表された論文をご紹介します。
【執筆者】水根健一:柔道整復師、鍼灸師、米国 Kharrazian Institute CFMC(Certified Functional Medicine Clinician)
徒手療法は短期・中期に有効
以下のような発見がありました。
疼痛軽減: 徒手療法は、短期(例:3ヶ月以内)および中期(例:6ヶ月以内)において、プラセボや通常のケアと比較して坐骨神経痛の疼痛を有意に軽減する可能性がある。
長期的な効果については、エビデンスが限定的であるか、他の治療法との差が小さくなる傾向があるかもしれない。
機能改善: 疼痛軽減と同様に、身体機能の改善においても徒手療法が有効である可能性が示される。
特定の徒手療法の種類: 脊椎マニピュレーションやモビリゼーションが、特に疼痛と機能の改善に有効であるというエビデンスが多く見られる。
神経モビリゼーションや筋膜リリースの有効性を示す研究も増えているが、エビデンスの質や量がまだ不足している場合がある。
他の治療法との比較: 徒手療法は運動療法と同等、または一部のアウトカムで優位性を示す場合がある。薬物療法や手術との直接的な比較は、倫理的・実践的な問題からRCTが少なく、結論を出すのが難しい場合が多い。
なぜ有効なのか? ~そのメカニズムに迫る~
結果に基づいて、徒手療法が坐骨神経痛に有効であるメカニズムが考えられます。
・関節可動域の改善
・神経の滑走性の向上
・筋肉の緊張緩和
・疼痛制御システムの調整
結論
このシステマティックレビューとメタアナリシスは、坐骨神経痛の管理において徒手療法が安全で有効な選択肢である可能性を示唆します。
特に、短期から中期的な疼痛軽減と機能改善においてその有用性が裏付けられると結論付けられます。
ただし、その効果は他の介入と同等である可能性があり、個々の患者の特性や病態に応じた個別化されたアプローチの重要性が強調されるでしょう。
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