これは実際にあった話です。
当院に野球をしていた青年がやってきました。
彼は電車を乗り継いで、1時間ほどかかるところから当院へいらっしゃいました。
問診でお聞きすると、ヘルニアのレーザー手術を受けたとのことでした。
レーザー手術は保険が適用されません。すべて自費です。およそ50万円かかったらしいのです。
そんな治療を受けなければならないなんて、本当に大決断だったのでしょう。
しかし、結果は改善せずでした。
健康保険の治療では治らない。そして、高額な自費の手術でも・・・。
普通なら絶望です。二十歳そこそこの青年なら、仕事もありこれからしたいことはやまほどあるでしょう。ここであきらめる訳にはいきませんでした。
そんな彼は、当院へ来るのに1時間かかっていました。
仕事が終わって、疲れてクタクタな状態です。
施術の待ち時間には、スヤスヤ眠りに入っていて、名前をお呼びしても返事がないことがしばしばでした。よほど疲れていたのでしょう。
そんな青年の姿を見て、こちらもなんとしてでも改善させてあげたいという気持ちになりました。
施術する側にも気合が入ります。
そして、筋肉から関節、歪み、運動療法を駆使しました。
すると・・・
腰椎椎間板ヘルニア
昨年6月に腰椎椎間板ヘルニアになり、手術をしましたが、なかなか痛みが引かず悩んでいました。インターネットでこちらの整骨院を知り、通院をはじめました。回数を重ねていくごとに良くなっていき、今では日常生活に支障をきたさないくらいまで回復しました。これからも通院して痛める前と同じくらい動けるようになりたいと思っています。これからもよろしくお願いいたします。
※ 当施術の効果には、個人差があります。
そもそもヘルニアになった原因は何だったのでしょうか?
たくさんある椎間板のうち、なぜその椎間板だけがヘルニアになったのでしょうか?
レーザーでヘルニアを除去するのは、とび出した軟骨という「結果」を取り除いているのです。
しかし、当院ではそもそもヘルニアになった原因はなぜか?ということに注目して、施術方法をプログラムしていきます。
そうしなければ、再発のリスクや改善しないといったことが起こるからです。
当院施術の結果(ご参考にしてください)
生きてて辛かったのが、人生変わるくらいに改善!
ヘルニア、すべり症
1年半位前からヒザ痛、そのあと腰痛、左脚のしびれ!! 夜中のトイレもはって行く位痛くて、、、整骨院、整形外科、そして市民病院。ヘルニアとわかったのが4か月后。キツイ痛み止メ、シップ、整骨院での治療。いくら病院を変えても、大好きな仕事を辞めても治らず!! スポーツジムで、マシーン、プール通いましたが、昨年夏歩くのも困難に。 それからも整骨院を変え、整形外科も変え、すべり症も発覚。大きな病院でも分からなかった!! もう何をするのも嫌で生きるのもしんどいな~と思い、生きてても誰の役にも立てない!! そんな時友達の紹介で最後の望みと思い当院に通院。少しづつ変わってきて、色んな事が出来る様になり、今では仕事もウォーキングも出来ます!! もっとはやく来てたら、こんなに苦しまなくてよかったのに!! 本当に感謝しかありません! 人生変わりました。ありがとうございます。
※ 当施術の効果には、個人差があります。
※ 腰椎すべり症に関しての詳細はこちら
足がしびれて立つことが苦痛だったのが、痛み止めも全く飲んでいません
足のしびれ、痛み
他院で椎間板ヘルニアと診断され、左足全体がしびれて長時間立つ事が出来ず、日々の家事をこなすのが苦痛で足の痛みと精神的苦痛と弱っていた時に、インターネットで調べて、通院し始めました。1日2回痛み止めを飲んでいた日があったのに、今では全く飲む事もなく、家事もスムーズに行う事が出来るように。先生に、色々な日々の生活の注意的も教えて頂き、とても良かったです。無理なく治療出来て良かったです。有難うございました。
※ 当施術の効果には、個人差があります。
今では腰を気にする事もなく仕事に励んでいます。先生の魔法の手に感謝!
腰痛、ギックリ腰
ここ数年、日々腰痛に悩まされ腰に爆弾を抱えているような状態で日常生活を送っていました。いろんな病院で診ていただきましたが思うような結果が得られず、そんな時に友人からもみの木整骨院を進められました。初診の時に詳しく丁寧な説明をしていただき、自分の身体がいかに崩れていたかにショック! 先生は「大丈夫!基礎から治して行きましょう」と日々頑張って下さり、今では腰を気にする事もなく仕事に励んでいます。本当に職員みな様の優しさと、笑顔、先生の魔法の手に感謝、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも宜しくお願い致します。ありがとうございました。
※ 当施術の効果には、個人差があります。
いろんな療法で直してもらいました。家庭療法のアドバイスも助かっています。
ついかん板ヘルニアから来る、右足外側の痛み、お尻の痛み、二次的にくる右足甲やスネの痛み
よくある整形外科でレントゲン、MRI、ブロック注射ときて、よくならず、本屋で腰痛本を立ち読み。あてずっぽで近くのこの“もみの木”に来て、雰囲気や現代の治療をしている感じがしました。筋肉からか骨からか、二分して考えられない原因をさぐりながら、いろんな療法で直してもらいまいした。ここで教えてもらった家で1人でできるメンテナンスは腰痛持ちには、とても助かります。
腰痛も十人十色、合う病院も十人十色。私はたまたますぐ合う所をみつけられました。ありがとうございます。
※ 当施術の効果には、個人差があります。
ヘルニアでしたが、仕事を休むことなく過ごせています
ヘルニア 左ひざから左腰に痛みとシビレ
介護職の為、以前から腰痛があり、今年春にヘルニアと診断されて始めは整形外科に通院していました。一時的に痛みが収まっても、重い物を持つとまた痛みが出てしまい、完治を願ってこちらに通院させてもらいました。
お陰様で仕事を休むことなく過ごせています。
※ 当施術の効果には、個人差があります。
狭窄症と言われましたが、痛み止めも飲まなくなりました
4年、整形外科で狭窄症と診断され、痛み止めと医学書を読みあさる毎日でした。そんな私に娘の進めもあり、もみの木さんに来院。「大丈夫、医学書をすてて、前向きに行きましょ」の言葉に近いし通ってみようと通い始めて3ヶ月。どこをどう治して下さっているのか、私にはわかりませんが、だんだん調子が良く、精神的にも楽になり、今では痛み止めも使わなくなりました。こんな近い所に私のかけ込み寺があったのだと思っております。又、スタッフの皆様の声かけや気づかいに、とても助けられました。ありがとうございました。これからも、よろしくお願いいたします。
※ 当施術の効果には、個人差があります。
※ 脊柱管狭窄症に関しての詳細はこちら
医学がこれだけ進歩してもなぜ腰痛患者さんは減らないのか?
画像検査機器では腰痛の原因の大半は写りません
下のグラフを見てください。
驚くべきことに、これだけ医療が発達した現代においても、85%の腰痛の原因を特定できる検査機器がないのです。レントゲンはもちろん、CT、MRIでも特定できません。
ですから、85%の腰痛が原因不明なのです。原因不明とはいえ、原因なしで腰痛は起こりません。原因は必ずあるのです。
巷には「腰痛本」があふれています。それだけ治療法がバラバラで分からなくなっている証拠なのです。
腰を揉んでばかりいても改善はその時だけで繰り返します
腰の筋肉が悲鳴を上げて痛みを発します。そこでマッサージをして血流改善を促せば、当然腰は楽になります。ですから、マッサージはその場の改善にはいいのですが、ご自身の体で良くなる状態を作ることができないので、また痛くなったらマッサージをしなければいけません。
さらに、マッサージをし続けると揉んだ筋肉は柔らかくなるどころか、長期的には固くなります。そして、さらに血行が悪くなり、どんどん痛みが出やすいからだをわざわざ作っていることになります。
湿布や薬は原因を改善させるものではありません
湿布の入ったパッケージの説明書きを注意して読むとこんな一文が書かれています。「湿布は障害を治すものではありません」 これは当然のことです。湿布は感じている痛みを和らげるもので、原因を改善するものではありません。
良かれと思っている運動が逆に腰痛を悪化させることもあります
テレビやインターネットなどで「腰痛体操」に関する情報が溢れています。それを見てやっている方もいらっしゃいます。また、歩くのが腰にはいいと思って、毎日ウォーキングをしている方もいらっしゃいます。
ところが、あなたの腰痛に合った体操や運動ならいいのですが、聞きかじったり、ちょっと見たくらいのものだと、あなたに合っていない可能性があります。また、歩くことはいいのですが、歩き方や歩く時の体の使い方が間違っていると、「歩くから腰が痛い」といったことになりかねません。
良かれと思っている治療が長期的に見た場合悪化させていることもあります
今は整骨院や治療院があちこちに雨後の筍のごとく乱立しています。それぞれで用いている手技や物療機器、コンセプト、理念、原因に対する考え方が全く違います。
その中で無理に押したり、力をかけたりするものは、身体に少なからず損傷を引き起こしますので、その場では痛みが和らぐかもしれませんが、長期的に見ると徐々に悪化し、治りにくい体になっていってるかもしれません。
腰が痛いからといって腰だけを見ていては本当の原因は分かりません
腰が痛いと言えば腰を検査したり、腰だけを治療するところがたくさんあります。
ただし、人の体はキネマティックチェーン(運動連鎖)でつながっています。言い換えれば、腰が単独で悪くなれるわけはなく、隣接した関節はもちろん、遠くの部位(たとえば、首)が原因となっていることがあります。
腰椎椎間板ヘルニア
腰痛をお持ちの方で、この「ヘルニア」という言葉を知らない方はいないくらいに有名になりました。「ヘルニア」というのは突出という意味で、腰椎の椎間板がつぶれて突出したものを言います。
日本整形外科学会による説明
- 症状
- 腰やお尻に痛みが出たり、下肢にしびれや痛みが放散したり、足に力が入りにくくなります(運動麻痺)。背骨が横に曲がり(疼痛逃避性姿勢)、動きにくくなり、重いものをもったりすると痛みが強くなることがあります。また、脚の皮膚をなでても、何かにぶい感じがしたりすることもあります(感覚麻痺)。
- 原因と病態
- 椎間板は線維輪と髄核でできていて、背骨をつなぎ、クッションの役目をしています。その一部が出てきて神経を圧迫して症状が出ます。椎間板が加齢や運動などにより変性し断裂して起こります。悪い姿勢での動作や作業、喫煙などでヘルニアが起こりやすくなることが知られています。
- 診断
- 下肢伸展挙上検査(膝を伸ばしたまま下肢を挙上し坐骨神経症状の出現を見る=SLR test)や下肢の感覚が鈍いかどうかを見る検査(触圧覚検査)、足の力が弱くなっていないかを見る検査(筋力検査)等で診断が下ります。さらに、X線(レントゲン)撮影、MRIなどで検査を行い診断を確定します。ただし、MRI画像で椎間板が突出していても、症状が無ければ多くの場合問題はありません。
- 予防と治療
- 痛みが強い時期には、安静を心がけ、コルセットをつけたりします。また、消炎鎮痛剤の内服や坐薬、神経ブロック(神経の周りに痛みや炎症を抑える薬を注射する)を行い、痛みをやわらげます。腰を温めるのも良いでしょう。痛みが軽くなれば、牽引を行ったり運動療法を行うこともあります。これらの方法でよくならない場合や下肢の脱力、排尿障害があるときには手術をお勧めすることがあります。最近では内視鏡を使った低侵襲手術も広く行われるようになってきました。
※日本整形外科学会HP参照
当治療院の考え方
- つぶれた椎間板
- つぶれて突出した椎間板の一部を「ヘルニア」と言います。その部分は時間経過(半年ほどと言われています)によりマクロファージ等の貪食細胞の食作用により、吸収しなくなっていきます。
どうしても痛みが引かず日常生活に支障が出る場合や、緊急性がある場合(馬尾症候群にて排尿・排便障害が出ている、脚の力が全く入らない、感覚が完全に脱失している)などは手術にて、神経への圧迫を解除する必要があります。 - ヘルニアの原因
- ヘルニアの原因はヘルニアではありません。これは当たり前のことですが、よく分かっていらっしゃらない方が多いのです。突出した椎間板の一部である「ヘルニア」は神経圧迫の原因になることはありますが、ヘルニアがヘルニアの原因にはならないのです。
では、なぜ「椎間板が突出してしまった」「ヘルニアになった」のでしょうか? これにも原因があるはずです。「突出した椎間板=ヘルニア」の原因があるはずです。
正常な脊柱のカーブがあり、椎間板それぞれに均等に荷重がかかれば、一つの椎間板は壊れて突出しないはずです。逆に考えると、脊柱のカーブが異常で均等に荷重されていなかったから、特定の椎間板(多くはL4/5、L5/S)が突出してしまったのです。 - 原因に対する検査
- 上記の理論に基づくと、脊柱の自然なカーブを取り戻すことが本当の治療になります。そのために、脊椎の椎骨一つ一つに対して、正常な動きをしているのかどうかを調べます。もちろん、歪みも検査します。
- 原因に対する治療
- 治療は動きの悪い椎骨、そして歪みがあるレベルの椎骨を矯正します。施術は優しく、ソフトに行います。治療機器も各種取り揃えています。動きを良くするために、ハイボルト治療器や超音波治療器、そして椎間板への効果が認められているプロテックⅢも使用しています。矯正手技も行います。当院はボキボキするような手技はヘルニアをお持ちの方には使用しませんので、ご安心ください。
- 運動療法
- 椎間板に有効な運動療法に、マッケンジー法があります。これは整形外科医も認めているもので、多くの整形外科医院で採用されています。当院の院長もマッケンジー協会のコースを受講していますので、適応ならばマッケンジー法を処方させていただきます。
- まとめ
- 当院は、ヘルニアをレーザー等で切除するような治療は当然できません。ヘルニアの軟骨を切除するような、ヘルニアを触ってどうこうする治療をする訳ではありません。この点は医師法との兼ね合いもございますので、誤解なきようお願いします。
しかし、原因を除去する原因療法により、手術をしても痛みが取れないような難治の方でも症状が改善するのは、正常なバランスを取り戻して、特定の椎間板に無理な力がかからなくなるからだと当院では考えております。
医師法の問題、景品表示法の問題がありすべてをここにお書きできませんが、当院はとにかく皆さまに良くなってまた元気な生活を送っていただきたい一心で、日々施術を行っております。辛い方はそんな法律などどうでもいい、とにかく楽になれるなら助けてほしいという気持ちでいらっしゃいます。ですので、ここにお書きできることには限界がありますので、もし辛くて仕方ない方がいらっしゃいましたら、直接いらしてご相談ください。
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