【発達障害】妊娠前に絶対に知って欲しいこと ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸・神経機能調整~
神戸市北区で、機能神経学、機能性医学、分子栄養学の考え方を用いて、病院では良くならないお悩みを抱えてお困りの方に、日本ではなかなか受けられない根本的改善をご提案している施術院です。
お子様のお困りごとは年々増加してきています。
これはASD、ADD、ADHD、LDなどで診断される子供の数が急増していることを考えれば無理もありません。
そして、この診断を受けるのに半年待ちといった心療内科も聞きます。
さらに、薬や療法を受けるのですが、なかなか改善しないのが現状です。
療育では「今のまま、社会に適応できるような練習」をさせますが、今の脳の状態を良くする取り組みはあまり行われていません。
発達障害と言われる子供たちは、いったいなぜそうなるのでしょうか?
近年、さまざまな研究がなされていて、だんだんと分かってきています。
その中で、妊娠中に作られてしまう発達障害についてお話します。
発達障害は遺伝疾患か?
いいえ、違います。
これだけ急増している理由が、遺伝子だと無理があります。
遺伝性の影響があったとしても、他に要素がなければ説明が不可能です。
しかも、もし発達障害が遺伝的なものであれば、数が少なくなっていくはずです。
というのも、発達障害、たとえば自閉症を持つ人が結婚をして子供を作るというのは、自閉症を持たない人と比べれば、難しいからです。
ということは、減りはすれど増えることは考えにくいのです。
ですから、遺伝性のものとは考えられませんし、遺伝性を否定する研究論文もあります。
一時期、医学界で発達障害は遺伝と言われていましたが、これはどうにも説明がつきません。
原因が分からないとすぐに遺伝だ、だから治らないんだとするのは西洋医学の悪い面です。
なかなか妊娠しないのはなぜ? 不妊が増えている理由
健康な男女が、普通に性交渉をして1年以上、妊娠しなければ不妊かもしれません。(そもそも「健康ではない男女」だから不妊になるのです)
少子化対策なのか、少子化のため利益が減少した産科の医師会が働きかけたのか、不妊治療が保険適用になりました。
さまざまな理由があるとは思いますが、自然妊娠をするためにちゃんと性交渉をしているにも関わらず、子供ができないのは「子供をお腹で育てる土壌ができていませんよ」ということなのです。
それなのに、医学の力でホルモンをいじって、無理やり赤ちゃんを作ったり、人工授精などで無理やり子供の種を作ったりしています。
これは、痩せた土壌で野菜を育てるようなもので、母子で栄養の取り合いが起こります。
結局、栄養不足の胎内で育てられた胎児は、、、十分に成長することが困難になりますよね。誰だって分かります。
すると、発達障害の子どもができやすくなるという研究論文があります。
ですので、無理やり子供をホルモン操作や人工授精などで作るのではなく、あくまで自然妊娠を目指して欲しいものです。
「だってできないから、、、」
そう言われるかもしれませんが、本当にちゃんと健康になる努力をしていますか?
また、努力をしているとしてもその努力は合っていますか?
ネット情報や、周りの人に言われたからといったレベルの情報で、一生付き合う大切な大切な子どもを作ろうとしていませんか?
これは本当に危険なことです。
どうしてもできない場合、たとえ病院の不妊治療をするにしても、基本的な身体づくりは絶対に、絶対にすべきなのです。
ポテンジャーズ・キャットの実験 ~貧栄養が不妊を作る~
1900年代半ば、アメリカにフランシス・ポテンジャー博士は「栄養状態が悪いと、世代にわたってどう影響が出るのか」という興味深い実験を行いました。
猫を使った実験です。
猫は本来、肉は調理しては食べません。
生肉を食べるのです。
ここで「生肉を食べさせる猫のグループ(自然な食)」と「加熱治療肉を食べさせる猫のグループ(不自然な食)」の2グループに分けたのです。
そして、それぞれの食餌をすると、その後子孫への影響はどうなるのかを10年にわたり、600匹を調べました。
さて、どうなったと思いますか?
生肉を食べるのは本来の猫の食性です。
もちろん、本来の食性にそったグループは何の問題もなく、健康で2代目、3代目と子孫を繁栄させることができました。
ところが、加熱調理肉を食べさせられたグループの猫たちは、とにかく出産に問題が出ました。
流産率が第一世代で25%、第二世代にいたっては70%です。
死産率も高く、やっと生れた子猫は虚弱体質でした。
アレルギーも多かったのです。その他さまざまな病気になりました。
そして、第三世代は生まれてもほぼ生きることができず、加熱処理された肉を食べた猫のグループは、第三世代で途絶えたのです。
これが表しているのは、貧栄養、不適切な栄養は、病気を増やす。そして、その中には子孫を作ることができない、つまり「不妊」となるということなのです。
「不妊」状態で無理やり子供を作ると、その子が病気がちになるのは、ポテンジャーの猫の実験から見て取れます。
その結果、発達障害が増えているという研究論文があります。
本当にお子様を望まれているご夫婦にとっては、とにかく何をしてでも子供が欲しいというお気持ちは十分に分かります。
ただその後、お子様だけではなくご両親も大変な思いをするかもしれないことを十分に理解して欲しいと思います。
そのため、できるだけ自然妊娠できるよう、ご夫婦で身体を健康にしてほしいと思います。
お腹の中で赤ちゃんは急速に成長する
ポテンジャー博士の実験で、栄養が悪いと不妊になるということでした。
さて、めでたく妊娠したとしても、妊娠中に栄養状態が悪いと困ったことが起こります。
胎児は12週から24週にかけて、神経の移動、ミクログリア、アストログリアの成長が急速に起こります。
これは神経の話です。
この時期に神経の成長が行われないと、その後に何をしても変えられないのです。
成長にはその時、その時のタイミングがあります。
中高生の時、十分に寝ないと成長ホルモンが分泌されません。身長が伸びません。20歳を超えていくら寝ても無理です。
このように、その時しかできない成長があるのです。
ですから、できれば妊娠する前から、少なくとも妊娠が発覚したら、食事やライフスタイルを見直すのが必要です。
適当にネット情報でつまみ食いするのではなく、ライフスタイルや栄養の専門家にご相談するのが良いと思います。
葉酸、VB12、VD、鉄、カルシウムで大丈夫?
みなさんは妊娠されたら、葉酸やVB12などを摂るよう言われることはご存じだと思います。
あと、水銀。これは摂ってはいけないので、大型で長生きの魚(特にマグロ)は控えるように、と厚労省から言われています。
これで十分だと思いますか?
全く足りないです。
神経管閉鎖障害が起こると先天性奇形が生じるので、妊娠中は葉酸を摂るに言われます。
これだけで大丈夫でしょうか?
全然足りないです。
そもそも、先天性奇形をなくすためだけに摂らせるような栄養素ですから、奇形がないからといって健康な子が生まれてくるとは限りません。
妊娠中に十分な栄養が摂取できていないと、病気の子が生まれやすく、そして発達障害にもなりやすいのです。
高度経済成長以降、日本人の食事は貧しくなる一方です。
えっ? 食べ物があふれているよ。
そう聞こえてきます。
貧しいというのは、栄養的に貧しいということです。
食べ物はフードロス問題が起こるくらい、つまり捨てるほどあるのです。
ですが、その捨てる食べ物は栄養的に問題が多い貧栄養な食事なのです。
この高度経済成長以降に、発達障害と診断される児童が急増している事実は無視できません。
ママの健康状態も大きく関わります
ママが胃腸の問題を抱えている場合、子供にも影響を及ぼします。
便秘や下痢という日常あたりまえのようになっている状態もです。
ママ自身が母乳で育てられていない場合、免疫システムが脆弱なことがあり、この場合も少なからず影響が出ます。
そしてメンタルストレス状態。
副腎疲労も大きな影響を与えます。ママが副腎疲労を抱えたまま妊娠すると、子供も副腎機能が弱くなり、疲れ切った状態で生まれてきます。
ママが抱えている健康問題は、胎児に直接または間接的に影響はするのです。
ママが病気で、お腹の中の子は元気で健康!ということはありえません。
栄養、酸素、水、本当に胎児に届いていますか?
あと、身体の基礎的な状態は本当に強烈な影響を及ぼします。
低血糖、貧血、低血圧などもリスクです。
「病院では何も言われなかったですけど~」
これ、よく言われます。病院で言われるレベルだと、危ない状態です。
病院は病気を見つけるところで、健康な子どもを産む状態を整えてくれるところではありません。
事実、妊娠中も問題なく、産後も問題なく、発達障害になる子が後を絶ちません。
本当に問題がなかったのでしょうか?
ただ、見つけられていないだけかもしれません。
低血糖はそもそも分からないです。病院の保険が効く検査では、日常の不調レベルの低血糖は検査もしませんし、分かりません。隠れ低血糖は非常に多く存在します。そして、血糖値の乱高下により、体内のホルモンバランスが崩れ、胎児に影響を及ぼします。
病院の血液検査では分からない低血糖を見つけて対処して欲しいものです。
貧血は酸素不足です。私たちは酸素を吸わないで、どれくらい生きられますか?
せいぜい5分でしょう。
その後は生きていたとしても、障害が出ます。
ですから、酸素はいかに大事か分かります。しかし、この酸素が不足する貧血もまた胎児の健康な発育を阻害する因子となります。
赤ちゃんも酸素不足で健全な成長ができないのです。
「でも、問題ないと病院では言われましたよ」
こう言われる方が多いです。
本当ですか?
隠れ貧血という言葉、ご存じでしょうか?
血液検査に現れる「貧血」は相当重症なものです。
最後に、水です。
水なしでどれくらい生きられますか?
せいぜい1週間から長くても2週間です。
体の水が少なかったら、何が起こると思いますか?
「低血圧」
血圧に関しては、ほとんどが「高血圧はだめ」「減塩しましょう」などというアドバイスになると思います。
低血圧では特に何も言われません。
歳を取れば徐々に上がってくるからね、と。あまり真剣には取り合ってくれません。
しかし、身体は水不足なのです。
すると赤ちゃんもお腹の中で「水が欲しい、喉が渇いたよ~」と言っています。
こんな水不足の状態でお腹の中で子供を育てることは、発達障害のリスクが上がることは想像に難くありません。
妊娠中の合併症もリスク
妊娠中に、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群、甲状腺機能低下、自己免疫疾患などの合併症が起こることがあります。
すると、生まれてくる子が発達障害になるリスクが上昇するという研究結果がぞくぞくと発表されています。
つわりもひどいと何も食べられなくなります。
この場合も、赤ちゃんとママとの栄養の奪い合いが行われます。
体内で十分に栄養がないと、発育が不十分です。
そうなると、体内で神経発達が未熟となり、生後に発達障害となるリスクが増えるという研究もあります。
お願い! 本当の情報に耳を傾けて!
今やネットでいろんな情報が手に入ります。
その中で驚きの投稿がありました。
「つわりで、カップラーメンしか食べられなかったです! でも、元気な赤ちゃんが生まれました。つわりの皆さん、カップラーメンでも大丈夫ですよ」
大丈夫な訳ないでしょ!
カップラーメンの子は、やがていろんな病気になるリスクが非常に高いです。発達障害もリスクが急上昇します。
そもそも先天的な病気をもって生まれてきているかもしれません。
ですから、この投稿を見て「カップラーメンでも大丈夫」などとは決して思わないで欲しいのです。絶対に。
本当に正しい情報をキャッチして、健康な子を出産して欲しいと願っています。
このような普通の頭で考えれば、おかしいと思える投稿から、専門家を装った人が良く分からない情報をSNSで広告費目的で発信している人もいますので注意です。
当院のケアは妊娠前から
当院は産後ケアをサービスの中でご提供しています。
産後で起こるトラブルは、何も腰痛や肩こり、猫背や腱鞘炎のようなものだけではありません。
疲労感、めまい、頭痛、不眠、抜け毛、イライラ、うつなども起こります。
これらに対処できる施術院は他にはないと思います。これは機能性医学を駆使して、みなさまのお身体を、本当の意味でトータルに捉えているからなのです。
簡単な肩こりや腰痛、そして骨盤の歪みが・・・といったレベルの施術でしたら、他にも多くの施術院があると思います。
でも、もともと病気があるとか、産後に不調がすごいといったお悩みを抱えているのでしたら、他の施術院ではカバーしきれないのです。そこを当院ではカバーしています。
もし、妊娠前で今後お子様を作るという方がいらっしゃいましたら、ネット情報だけを信じるのではなく、一度ご相談いただければと思います。
人ひとりをお腹で作るのは、とてつもなく大変な作業です。
どうか、周り人たちの情報やネット情報などで短絡的に考えるのではなく、当院にご相談ください。
不妊の方も、妊娠中の方も、そして産後の方も、絶対に知っておかなくてはならないことがあるのです。
健康な子を産む土壌を一緒に作りましょう。
メールでのご相談
ご自身の症状について疑問があればメールを使ってご質問ください。メールでは、どんなセルフケアをしたほうがいいかなど、具体的な内容には答えられませんので、ご了承ください。
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