【改善症例】陸上選手が脳神経の機能低下で腰痛に! ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸~

腰痛の原因は脳神経の機能低下

 神戸市で唯一、機能神経学、機能性医学、分子栄養学の考え方を用いて、スポーツ障害の根本的原因を改善する治療院です。

 普通の整骨院では、腰痛といえばマッサージ、ストレッチ、電気、テーピング、しつこいようなら鍼といったところでしょうか。

 おそらく今回の陸上選手でも、腰が痛いといって整骨院などに行くと、「腰が硬いねぇ、太ももが張っているねぇ、お尻のここが痛いやろ?(押しながら)」などと言われて、ストレッチや電気をしたことでしょう。

 そして、結末は・・・

 なかなか治らず、通い続けることになるのです。

 何がおかしいのでしょうか?

 それはちゃんと人の体のことが分かっていないのと、原因の考え方にあります。


筋肉が硬い、張る、、、まさかこれが原因だと思っていないでしょうね?

 整骨院などではよく「ここが硬いですねぇ」「ここが張ってますねぇ」と言われます。

 あたかもその硬さや張りが、痛みやしびれの原因であるかのように。

 そしてその硬さや張りのところと周辺を「もみもみ」するのです。ストレッチをするかもしれませんね。

 で、良くなりますか? その場や少しの間は良くなったような気がするかもしれませんが、また戻ってきてずっと通っていませんか?

 何が間違いか?

 そもそも硬さや張りが原因ではないからです。

 その硬さや張りを引き起こす「何か」が原因です。

 当院では「ちゃんとした原因」を探り、それを改善しています。ですから、どこに行っても良くならないものが改善するのです。


原因は何か? ちゃんと問診・検査してもらっていますか?

 みなさん、整骨院で「ちゃんと問診」してもらっていますか?

 みなさん、整骨院で「ちゃんと検査」してもらっていますか?

 2~3分、また4~5分ではせいぜい押したり、整形外科学テストをしたりするだけでしょう。

 これでは原因は分かりません。硬いところは張っているところは分かりますが。

 でも、先ほども述べたように、硬いところや張っているところは原因ではありませんので、これが分かっても、それから先にまだまだ検査が続くのです。

 問診も大切です。

 今回の男子は「原因が思いつかない」でした。

 正月休みでは、ゆっくり過ごしていた。身体に負荷をかけてはいない。

 なのにクラブ活動を再開して練習をしていたら、だんだんと右腰が痛くなってきたというのです。

 外傷なら、ケガをした時が明確です。あの時やっちゃったな、みたいな。

 ですが、そんな場面がないのです。

 たいていは「正月休みでなまっていた状態で、急にクラブ活動を始めたからだ」なんて言われちゃいます。

 それなら、身体が慣れてきたら痛みなどなくなるはずです。が、なくならないので、当院に来られたのです。

 一般施術者は根本原因が本当に分からないことが多く、適当な言い訳でごまかします。


真の原因は何か?

 腰と本人は言うのですが、痛んでいるのは「右殿筋」です。

 練習で過剰に使ってしまっているのです。

 でも、左右アンバランスな動きの練習はしていない。なのに、右殿筋が過剰に使われている。

 ここで「歪みが原因」という施術者もいます。本当でしょうか?

 歪みがなんで起こるのでしょうか?

 そこまで考えないといけませんよ。

 さて、右中殿筋を過剰に使う原因は何か?

 それは左への体幹軸のシフトが起こっているからです。

 それを検査します。

 するとやはり、体幹軸が左へシフトする傾向にあります。

 骨盤の歪み? そんな訳ありません。

 では、何でしょうか?

 身体のバランスを決めているのは、視覚、前庭覚、固有受容覚の入力とそれに伴う神経ループの出力です。

 入力がおかしいと、出力に負担がかかります。

 入力回路の神経検査で、やはり平衡感覚を司る前庭覚の機能低下が見られました。

 だから、左へ体幹がシフトしてしまい、それを戻すのに右の中殿筋の過活動が起こり、痛みのサインが出てしまっていたのです。

 目を閉じて、その場で足踏みをする検査がありますね。福田ステップです。

 それをしたら、案の定、左へと進んで行くのです。


ヴィジョン(視覚)トレーニングで平衡感覚を正常化する!

 ヴィジョントレーニングとは視覚訓練です。必ずしも視力ではありません。

 みなさんは前庭動眼反射という言葉をご存じでしょうか?

 身体の傾きに応じて、眼球の位置を調節するものです。

 たとえば、車に乗っている時、身体は車ごと揺れていても、標識などを固視する眼はじっとしていられます。

 これは体の揺れを感じた平衡感覚が、見ている像を揺らさないようにして、眼球の位置を調節しているのです。

 このように、眼球運動と前庭覚(平衡感覚)は密接に結びついているのです。

 この特性を利用して、眼球運動で平衡感覚をトレーニングして、体幹軸が左へシフトしないようにすればいいのです。

 するとまっすぐ走れるようになり、片側の脚への負担がぐっと減ります。


本当の治療とは?

 さて、先ほどの例で、なぜ左へと傾くようなことに平衡感覚がなってしまっていたのでしょうか?

 これは日常生活を見ないと分かりませんが、右への神経入力が多すぎて、左が機能低下を起こしたのだと考えられます。

 正月休みの間、テレビやスマホを見る姿勢、寝る姿勢やその他、右前庭神経への入力が多かったのでしょう。

 それを整えないまま、クラブ活動に参加したために、今回の臀部痛が起こったのです。

 このケースでは、ストレッチやマッサージ、電気などを当てつづけても、改善しない典型的なパターンなのです。

 このように、本当の原因、根本原因を解消してあげることが治療だと思います。


脳神経バランスの崩れによる腰痛が1回の通院で治癒

腰痛

今回、初めて腰痛になってしまいました。初めての腰痛だったので、どのようにして治していくか分からず、昔から信頼している当院に行くことを決めました。最初の通院で左右の神経バランスが乱れていることが分かり、それが原因で痛みがでていることを教えていただきました。バランスを整えるためにヴィジョントレーニングを毎日続けるよう教えていただき、毎日続けていると左右のバランスが整った感じがすごくしました。痛みも少しずつなくなり、走り方もバランスのとれたフォームになりました。

※ご感想はあくまで個人的なもので、全ての方に同じような効果を保証するものではありません。



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