【アトピー性皮膚炎・脱ステ】第9回 ストレスと自律神経で皮膚は荒れる

第9回 ストレスと自律神経で皮膚は荒れる
仕事で強く緊張した日の夜、急に首や顔がかゆくなる。
人間関係で嫌なことがあると、無意識に腕を掻いている。
忙しい日が続くと眠りが浅くなり、アトピー性皮膚炎も悪化する。
反対に、旅行中や仕事から離れている間は、皮膚の調子が少し良い。
このような経験をすると、
「やはりストレスが原因なのだろうか」
と思うかもしれません。
ところが、医療機関でストレスとの関係を話すと、
「気にしすぎないようにしてください」
「リラックスすればよいですよ」
と言われることがあります。
まるで、本人が考えすぎているから皮膚が荒れるように聞こえてしまいます。
しかし、ストレスでかゆみが強くなることは、単なる思い込みや性格の弱さではありません。
皮膚、免疫、脳、神経は、それぞれ別々に働いているわけではありません。
皮膚で起きた炎症の情報は神経を通じて脳へ伝わり、脳が感じた緊張や不安も、自律神経や内分泌、免疫の働きを通じて身体へ影響します。
そして、かゆみが増える。
掻いて皮膚が傷つく。
眠れなくなる。
疲労と不安が強くなる。
さらにかゆみを感じやすくなる。
この悪循環が続くと、ステロイドを減らす以前に、身体全体が警戒状態から抜け出せなくなります。
脱ステを考えるなら、ストレスを「精神論」で終わらせてはいけません。
皮膚の炎症を増幅させる神経系の状態として、具体的に整理する必要があります。
ストレスで悪化しても、アトピーが心の病気という意味ではない
最初に、重要なことをはっきりさせます。
アトピー性皮膚炎は、本人の心が弱いから起こる病気ではありません。
考え方を変えれば治る病気でもありません。
皮膚バリア機能の低下、免疫反応、遺伝的素因、環境刺激などが複雑に関係する慢性炎症性疾患です。
したがって、
「ストレスをなくせばアトピーは治る」
「あなたが神経質だから悪化する」
という説明は適切ではありません。
一方で、心理的ストレスが、かゆみの知覚や掻破行動、睡眠、免疫反応などを通じて、症状を悪化させる可能性は研究されています。
つまり、ストレスはアトピー性皮膚炎の唯一の原因ではありませんが、炎症とかゆみを増幅させる要因にはなり得ます。
ここを混同してはいけません。
ストレスとの関係を認めることは、患者さんの責任にすることではありません。
むしろ、
「あなたが弱いのではなく、皮膚と神経が悪循環に入っている可能性があります」
と説明することです。
皮膚と脳は、神経を通してつながっています
皮膚には、温度、痛み、触覚、かゆみなどを感じ取る感覚神経があります。
アトピー性皮膚炎の皮膚では、免疫細胞、皮膚の細胞、感覚神経が互いに影響し合っています。
炎症に関係する物質が感覚神経を刺激すると、その情報が脳へ伝わり、かゆみとして認識されます。
掻くと、一時的には痛みや刺激によって、かゆみが分かりにくくなることがあります。
しかし、皮膚が傷つくと、さらに炎症性物質やかゆみを起こす物質が放出され、神経が敏感になります。
すると、衣類が触れる、汗をかく、少し乾燥するという程度の刺激でも、強くかゆく感じるようになることがあります。
これが、かゆみと掻破の悪循環です。
慢性的にかゆみが続くと、皮膚だけでなく、かゆみを処理する神経系の反応にも変化が起こる可能性があります。
そのため、湿疹が少し落ち着いても、皮膚への意識や掻く習慣がすぐには消えない人もいます。
「もう赤くないのだから、かゆいはずがない」
と決めつけることはできません。
ストレスがかかると、身体は警戒状態になります
仕事で失敗できない。
人間関係で常に気を遣っている。
家事や育児に追われ、一人になる時間がない。
夜も皮膚がかゆく、いつ悪化するか分からない。
このような状態が続くと、身体は危険に備える方向へ傾きます。
心拍が速くなる。
呼吸が浅くなる。
顎や肩に力が入る。
胃腸の働きが変わる。
眠りが浅くなる。
周囲の刺激に敏感になる。
一般的には、このような反応に自律神経やストレス反応系が関わります。
ただし、
「交感神経が高いからアトピーになった」
「副交感神経を上げれば治る」
という単純な説明はできません。
自律神経は、交感神経が悪く、副交感神経が良いという二択ではありません。
身体を活動させるときには交感神経の働きが必要です。
問題になるのは、皮膚のかゆみや生活上のストレスによって、夜になっても警戒が解けず、休息へ切り替えにくくなっている状態です。
皮膚が悪いこと自体が、大きなストレスになります
ストレスで皮膚が悪化するという話をすると、仕事や家庭環境だけが原因だと思われがちです。
しかし、アトピー性皮膚炎そのものが、非常に大きなストレスです。
いつかゆくなるか分からない。
人前で掻くのを我慢する。
顔の赤みを見られている気がする。
服に血や皮膚のかけらがつく。
寝具を毎日確認する。
化粧や入浴が苦痛になる。
薬を塗れば不安になり、塗らなければ悪化が怖い。
この状態で、
「ストレスをためないようにしましょう」
と言われても、簡単にはできません。
皮膚が悪化する。
外見や生活への不安が増える。
不安と緊張でかゆみが増える。
掻き壊して、さらに皮膚が悪化する。
つまり、ストレスは外から加わるだけではありません。
アトピー性皮膚炎が、新たなストレスを生み出しています。
だから、本人にリラックスを求めるだけでは不十分です。
まず、皮膚の炎症とかゆみを適切に抑え、安心して眠れる状態をつくる必要があります。
「掻かないように」と考えるほど、皮膚が気になることがある
かゆみを感じたとき、
「絶対に掻いてはいけない」
と強く意識すると、かえって皮膚へ注意が集中することがあります。
少しの刺激も気になる。
掻きたい感覚を監視し続ける。
掻いてしまうと、強い罪悪感を持つ。
その罪悪感が新たなストレスになり、また皮膚を触ってしまう。
掻破行動の中には、強いかゆみに反応して起きるものだけでなく、緊張したとき、考え事をしているとき、退屈なときなどに、習慣的に皮膚へ触れている場合もあります。
たとえば、
スマートフォンを見ながら首を触る。
仕事中に腕をこする。
テレビを見ながら皮膚の凹凸を探す。
眠る前に、かさぶたを確認する。
このような行動は、本人が気づかないまま起きていることがあります。
必要なのは、掻いた自分を責めることではありません。
いつ、どこで、どのような状況になると皮膚を触るのかを知ることです。
掻破の記録は、行動を責めるためではありません
一日中、何回掻いたかを数え続ける必要はありません。
それでは、かえって皮膚へ意識が集中してしまいます。
まずは、
・仕事中に首を触ることが多い
・電話中に腕を掻く
・家族と話したあとにかゆくなる
・眠る前に皮膚を確認し続ける
・スマートフォンを持っていない手で掻く
といった場面を、簡単に記録します。
また、皮膚を触りたくなったときに、
かゆみがあったのか。
緊張していたのか。
退屈していたのか。
皮膚のざらつきが気になったのか。
を分けて考えます。
これは、掻破を本人の努力だけで止めるためではありません。
炎症によるかゆみと、習慣的な皮膚への接触を分け、対策を変えるためです。
強い炎症があるなら、皮膚科での治療が優先です。
習慣的に触れているなら、手の置き場所を変える、別の動作に置き換える、刺激の少ない衣類で患部を覆うなどの工夫が考えられます。
掻きたいときの「代わりの動作」を準備する
掻かないように我慢するだけでは、強い衝動に負けてしまうことがあります。
そのため、掻きたいと感じたときに行う別の動作を、あらかじめ決めておく方法があります。
たとえば、
手を軽く握る。
手のひらを太ももに置く。
患部を爪で掻かず、上からやさしく押さえる。
短時間だけ冷たいタオルを当てる。
別の作業へ意識を移す。
深く一回息を吐いてから、皮膚の状態を確認する。
大切なのは、かゆみを精神力で消そうとしないことです。
炎症が強ければ、このような方法だけでは止まりません。
心理的・行動的介入については、かゆみや掻破の軽減に役立つ可能性が示されていますが、研究の数や質には限界があります。
皮膚科の治療やスキンケアと組み合わせる補助的な方法として考えます。
呼吸が浅くなると、身体の緊張が抜けにくくなります
強いストレスや不安があると、呼吸が速く浅くなることがあります。
肩を上げて息を吸う。
胸の上部だけが動く。
息を止めながら仕事をする。
顎や舌に力が入る。
このような状態が続くと、首、肩、胸郭周辺の筋肉も緊張しやすくなります。
特に、顔や首の皮膚症状が気になる人は、無意識に身体を固め、姿勢まで縮こまっていることがあります。
呼吸法だけでアトピー性皮膚炎が治るわけではありません。
しかし、呼吸を利用して、身体の警戒状態を少し下げることはできます。
たとえば、無理に大きく吸うのではなく、まず静かに息を吐きます。
息を吐いたあと、自然に入ってくる空気を受け入れます。
肩を上下させず、苦しくない範囲で数回繰り返します。
深呼吸を頑張りすぎると、過呼吸のようになって、めまいやしびれが出る人もいます。
長く息を止めたり、決められた秒数に無理に合わせたりする必要はありません。
自律神経を整えるエクササイズを、義務にしない
脱ステ中には、
朝日を浴びる。
散歩をする。
瞑想する。
呼吸法を行う。
ストレッチをする。
冷水を浴びる。
など、自律神経によいとされる方法を次々に勧められることがあります。
しかし、全身の炎症が強く、服を着ることもつらく、夜も眠れていない人に、多くの課題を課すべきではありません。
できなかった自分を責めると、それが新しいストレスになります。
まずは、
起きたらカーテンを開ける。
一度、肩の力を抜く。
数分だけ外の空気に触れる。
就寝前の照明を少し落とす。
息を静かに吐く。
この程度で構いません。
刺激は、多ければ多いほどよいわけではありません。
疲労が強い人では、強い運動、長時間のサウナ、冷水刺激などが負担になることがあります。
自律神経への介入は、身体にさらに頑張らせることではなく、過剰な警戒を少しずつ下げることです。
運動は役立つことがありますが、汗と摩擦への対策が必要です
軽い運動は、気分、睡眠、ストレスの軽減に役立つことがあります。
歩く。
身体をやさしく動かす。
外の光を浴びる。
こうした活動によって、生活リズムが整いやすくなる人もいます。
一方で、アトピー性皮膚炎では、汗、熱、衣類との摩擦によってかゆみが強くなる場合があります。
そのため、
運動すれば自律神経が整うから、我慢して汗をかく。
毒を出すために激しい運動をする。
という方法は勧められません。
運動後は、汗をやさしく流す。
濡れた衣類を着替える。
強い洗浄剤で何度も洗わない。
皮膚が乾く前に必要なケアを行う。
皮膚の炎症が強い日は休む。
運動の効果だけでなく、皮膚への負担も一緒に考えます。
眠れない状態では、ストレスへの耐性も下がります
同じ出来事でも、よく眠れた日と、ほとんど眠れなかった日では、受け止め方が変わります。
睡眠不足が続くと、小さな刺激にもいら立ちやすくなり、不安が強くなります。
皮膚の違和感にも注意が向きやすくなります。
アトピー性皮膚炎では、夜間のかゆみと掻破によって睡眠が分断されます。
翌日は疲れているため、仕事や家事に余裕がなくなる。
ストレスが増えて、夜も身体の緊張が解けない。
そして再び眠れない。
この循環を、本人の気持ちだけで断つのは困難です。
ストレス対策を行う前に、夜間の炎症、寝汗、寝具、痛み、かゆみを見直す必要があります。
眠れないほどの皮膚炎を放置したまま、瞑想や呼吸法だけを求めるのは順番が違います。
「自律神経の乱れ」という言葉だけで終わらせない
動悸がする。
手足が冷える。
顔がほてる。
胃腸が動かない。
眠れない。
疲れやすい。
これらをすべて、
「自律神経が乱れています」
と説明されることがあります。
しかし、自律神経という言葉は便利である一方、曖昧にもなりやすい言葉です。
貧血、甲状腺疾患、感染症、糖尿病、心疾患、更年期、薬の副作用などでも、似た症状が起こります。
動悸、息苦しさ、強いめまい、原因不明の体重減少、発熱などがある場合には、自律神経の問題と決めつけず、医療機関で評価する必要があります。
また、心拍変動、いわゆるHRVは、自律神経の状態を推測する一つの指標ですが、一回の測定だけで病気を診断したり、アトピー性皮膚炎の原因を特定したりすることはできません。
測定値を上げること自体が、施術の目的にならないよう注意が必要です。
不安や抑うつを、皮膚とは別の問題にしない
アトピー性皮膚炎は、外見、睡眠、仕事、対人関係などへ大きな影響を与えます。
研究でも、アトピー性皮膚炎のある人では、不安や抑うつ、心理的苦痛が問題となることが報告されています。
これは、精神的に弱い人がアトピーになるという意味ではありません。
かゆみが続く。
眠れない。
人前に出られない。
治療への不信がある。
将来が見えない。
この状態が長く続けば、心が疲れて当然です。
気持ちが落ち込み、何をしても楽しくない。
不安で外へ出られない。
眠れない日が続いている。
自分を責め続けている。
消えてしまいたいと感じる。
このような場合には、皮膚の治療だけで抱え込まず、心療内科、精神科、心理職などの支援も検討してください。
心の支援を受けることは、症状が気のせいだと認めることではありません。
皮膚によって傷ついた生活と心を、同時に守るためのものです。
家族の「掻かないで」が、本人を追い詰めることがあります
家族は、皮膚が悪化してほしくないから、
「また掻いているよ」
「掻いたら治らないよ」
「我慢しないと」
と声をかけます。
しかし、本人も掻いてはいけないことは分かっています。
それでも止められないほどかゆいのです。
繰り返し注意されると、
「自分が悪いから治らない」
と感じることがあります。
家族にできるのは、監視することではありません。
今、かゆみが強いのかを聞く。
冷やすものや処方薬を準備する。
寝室が暑すぎないか確認する。
受診が必要な状態ではないか一緒に考える。
掻いたことではなく、つらさそのものに寄り添う。
このような関わりのほうが、本人の緊張を減らしやすくなります。
鍼灸でアトピーが治るとは言いません
鍼灸については、アトピー性皮膚炎のかゆみや重症度、生活の質への効果を調べた研究があります。
2024年に公表された系統的レビューとメタ解析でも、鍼灸による改善の可能性が報告されています。
ただし、含まれた研究には、対象者数が少ない、治療方法が統一されていない、盲検化が難しい、研究の質にばらつきがあるといった限界があります。
現時点で、
「鍼灸を受ければアトピー性皮膚炎が治る」
「鍼灸でステロイドをやめられる」
とは言えません。
鍼灸は、皮膚科での診断や炎症治療の代わりではありません。
当院では、皮膚そのものを治療するというより、首や肩の緊張、呼吸、睡眠、疲労、胃腸症状、ストレスなどを含め、身体が過剰に警戒している背景を整える補助として考えています。
皮膚に感染や強い炎症がある場合には、患部への刺激を避け、まず医療機関での対応を優先します。
ストレス源を、すべてなくす必要はありません
仕事を辞めなければならない。
家族関係を変えなければならない。
嫌なことをすべて避けなければならない。
そのように考えると、ストレス対策そのものが重荷になります。
現実には、取り除けないストレスもあります。
育児や介護を突然やめることはできません。
仕事も生活のために必要です。
大切なのは、ストレスをゼロにすることではありません。
身体が回復する時間を少しでも確保すること。
一人で抱えている負担を言葉にすること。
何が皮膚症状と連動しているかを知ること。
悪化したときの対処を準備しておくこと。
必要な治療や支援を利用することです。
ストレスがある生活の中でも、身体が警戒から戻れる時間をつくることはできます。
一日の中に、小さな「安全」をつくる
自律神経を整えるために、特別な道具は必ずしも必要ありません。
朝、カーテンを開けて外の明るさを感じる。
食事を抜きすぎない。
仕事の合間に、一度手を皮膚から離す。
息を静かに吐く。
肩や顎に力が入っていないか確認する。
就寝前に皮膚のケアを慌てず行う。
眠る直前まで、脱ステやアトピーの情報を検索し続けない。
家族に、今どのような助けが必要かを伝える。
一つひとつは小さなことです。
しかし、身体にとっては、
「今は少し警戒を下げてもよい」
という情報になります。
完璧にリラックスできなくても構いません。
不安が消えなくても構いません。
一日の中で、緊張が少し下がる時間を増やしていきます。
脱ステするなら、神経系の悪循環も断つ
神戸市北区のもみの木鍼灸整骨院では、アトピー性皮膚炎を自律神経だけの問題とは考えていません。
ステロイドの中止や減量を指示することもできません。
皮膚の強い炎症、感染、薬の調整については、皮膚科医や処方医への相談が必要です。
そのうえで、機能性医学、鍼灸、機能神経学的な視点から、
どのような状況でかゆみが強くなるのか。
無意識に皮膚を触る場面はないか。
夜に身体の緊張が解けているか。
呼吸が浅くなっていないか。
首や肩の筋緊張が続いていないか。
睡眠不足、胃腸症状、血糖の乱れが重なっていないか。
生活の中に回復できる時間があるか。
を一緒に整理します。
三田市や西宮市周辺から来院される方の中にも、
「仕事中に無意識に首を掻いていた」
「皮膚が悪化することへの不安で、一日中身体に力が入っていた」
「夜遅くまでアトピーの情報を調べ、さらに眠れなくなっていた」
という方がいます。
ストレスがあるから治らないのではありません。
あなたの心が弱いから、皮膚が荒れているのでもありません。
炎症、かゆみ、掻破、睡眠不足、不安、筋緊張が、互いを増幅している可能性があります。
脱ステするなら、皮膚だけを見てはいけません。
炎症を適切に抑える。
掻破による損傷を減らす。
眠れる環境をつくる。
皮膚を触る行動のパターンを知る。
身体の警戒が少し下がる時間をつくる。
必要なら心理的な支援も受ける。
これらを同時に進めます。
自律神経を整えるというのは、無理に前向きになることではありません。
皮膚と脳が続けている警戒反応を、一つずつ解除していくことです。
次回は、「女性ホルモン・花粉・鼻炎まで洗い出せ」をテーマに、生理前、妊娠・産後、更年期、花粉症、鼻炎、喘息、口呼吸、マスク刺激など、皮膚以外に隠れている再燃要因を整理します。
参考文献
A Narrative Review on Stress and Itch: What We Know and What We Would Like to Know
Neuroimmune interactions in chronic itch of atopic dermatitis
Psychological Stress and Atopic Dermatitis: A Focus Group Study Regarding Patient Experiences
Educational and psychological interventions for managing atopic dermatitis(eczema)
Psychodermatology of Chronic Pruritus: An Overview of the Link Between Itch and Psychopathology
Sleep Disturbances and Atopic Dermatitis: Relationships, Methods for Assessment, and Therapies
Acupuncture for atopic dermatitis: a systematic review and meta-analysis
Japanese guidelines for atopic dermatitis(ADGL)2024: Executive summary
English version of clinical practice guidelines for the management of atopic dermatitis 2024
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