抱っこしたい。
でも、抱き上げるたびに腰がつらい。
泣いている赤ちゃんに手を伸ばした瞬間、腰が痛む。授乳が終わって立ち上がろうとすると、すぐには身体を起こせない。やっと寝てくれたのに、布団へ下ろす動作が怖い。
育児では、腰が痛くても「今日は何も持たずに休もう」とはいきません。だからこそ、お母さんの我慢だけで毎日を乗り切る方法には、限界があります。
この記事では、抱っこによる腰の負担を減らす工夫、医療機関に相談したい症状、そして神戸市北区・三田市エリアの産後ケア窓口「mamaNEXT」で何を確認するのかをお伝えします。
まず、知っておいてほしいこと
- 同じ「抱っこ腰痛」でも、痛む場所や困る動作は一人ひとり違います。
- 抱き方だけでなく、椅子・作業の高さ・休める時間も見直すポイントです。
- 日常の工夫で楽にならないときは、実際の身体と動作を確かめて、必要な施術を考えます。
01 / 困っている動作から
「腰が痛い」の、その先を確かめる。
「産後だから骨盤が原因でしょうか?」と気になる方もいると思います。しかし、産後の腰痛を、すべて同じ理由で説明することはできません。まず知りたいのは、いつ、どこが、どうすると痛いのか。痛みをわざと再現する必要はありません。普段の育児を思い浮かべてみてください。
床やベビーベッドから抱き上げるとき
手を遠くへ伸ばすと痛いのか、身体を起こす瞬間につらいのか。赤ちゃんとの距離や、足を置ける場所も関係します。
抱いたまま立っているとき
最初は平気でも数分たつとつらい。同じ側の腰ばかり痛む。時間とともに変わる痛みも、大切な手がかりです。
授乳後に立つ・赤ちゃんを寝かせるとき
長く座ったあとだけつらいのか、前へかがむときに痛いのか。抱っこ以外の場面も含めて確認します。
抱っこをしていないときにも痛い
寝返り、歩行、階段でも痛む。脚のしびれや力の入りにくさがある。こうした症状も、最初にお知らせください。
mamaNEXTでは、骨盤だけを見て終わりにせず、姿勢・呼吸・腹部・背骨・日常動作まで確かめます。「どこを施術するか」に加え、「何を変えると育児がしやすくなるか」まで考えるためです。
02 / 今日の育児で変えられること
身体だけで頑張る前に、
抱っこの条件を変えてみる。
すべてを一度に変える必要はありません。今いちばんつらい場面から、できそうなものを一つ選んでください。
抱き上げる前に、赤ちゃんへ近づく
腕を遠くへ伸ばしたまま持ち上げるより、先に自分が近づきます。足を安定させ、膝や股関節も使いながら、赤ちゃんを身体の近くで支えましょう。方向を変えるときは、腰だけをひねらず足も動かします。
ベビーベッドの柵越しで難しい場合は、製品の使い方と赤ちゃんの発達段階に合った方法を確認してください。腰を楽にするために、安全柵や寝床を自己流で改造するのは避けましょう。
立ったままの抱っこを、短く区切る
ずっと同じ側の腰に乗せる抱き方や、腰を大きく反らせて支える姿勢が続いていないか振り返ってみましょう。安全に座れる場面では座る、家族に交代するなど、同じ負担を続けない工夫を。抱っこ紐も、赤ちゃんの月齢・体格に合うものを正しく調整して使います。
授乳は「お母さんが赤ちゃんへかがむ」を減らす
背中を支えられる椅子に座り、足裏が床や足台に届くようにします。クッションなどで高さを合わせ、赤ちゃんを授乳しやすい位置へ。肩をすくめたり、前へ丸まったまま耐えたりしなくて済む位置を探します。赤ちゃんの顔を覆わず、授乳中は目を離さないでください。
おむつ替えや寝かせる場所に、近づける余地をつくる
低い位置で腰を曲げ続ける作業が多いなら、安全に使える作業台の高さや、自分が膝をつけるスペースを見直します。高い場所でのおむつ替えは転落に注意し、必要な物を先にそろえて、赤ちゃんから手と目を離さないことが前提です。
上のお子さんの抱っこは、安全にできる年齢なら、お母さんが座ってから膝へ来てもらう方法もあります。
03 / 頑張ることを増やさない
「正しい姿勢」を守るより、
つらい姿勢を続けない。
胸を張って、お腹に力を入れて、腰を反らさないようにして……。抱っこのたびに全部意識していたら、それだけで疲れてしまいます。
一つの姿勢を固めて守ることより、楽に支えられる場所をつくり、同じ姿勢を続けすぎないこと。痛みのない範囲で姿勢を変えたり、短く歩いたりするところからで十分です。帝王切開後など、運動や持ち上げる重さについて指示がある場合は、それに合わせましょう。
家族に頼むときも、「少し手伝って」より、「お風呂から出たあとの抱き上げをお願い」「夕方の抱っこを交代して」と場面を決めるほうが伝わりやすくなります。
工夫しても痛いなら、
もっと我慢するのではなく、
身体を診てもらう段階です。
04 / 相談するタイミング
「育児はできているから大丈夫」で、
先延ばしにしない。
抱き上げるのが怖い、授乳後に立つのがつらい、腰の痛みで眠れない。そんな状態なら、何週間も我慢してからでなく、今の段階で相談してください。痛みが繰り返す、日常の工夫で楽にならない、脚への痛みやしびれが続く場合も、原因を確かめることが大切です。
先に医療機関での確認が必要なサイン
- 急に尿が出にくくなった、排尿・排便をコントロールできない、股の間の感覚がおかしい、両脚に力が入りにくいなどが腰痛とともに現れた場合は、救急での診察が必要です。
- 発熱や強い体調不良を伴う、突然強く痛み始めた・急速に悪化する、転倒や事故のあとから痛い場合も、早めに医療機関へ。
産後によくある「くしゃみで少し尿が漏れる」と、急な排尿障害や脚の麻痺を伴う状態は分けて考えます。緊急の症状があるときはLINEの返信を待たず、救急受診を。自力で受診できない場合は119番を利用してください。
05 / mamaNEXTでできること
あなたの身体と、
あなたの育児に合わせて考える。
ネットで抱き方を調べても、それが今の自分に合っているかは分かりにくいものです。mamaNEXTでは、出産・育児経験のある女性鍼灸師・塚田理絵が、産後のお身体を担当します。
身体の状態を確かめる
どこに負担が集まっているか
出産からの経過、痛みの場所、姿勢、呼吸、腹部・骨盤・背骨の状態などを確認します。お身体に合わせて、必要な施術や運動指導を考えます。
育児の動作を確かめる
何を変えると楽になるか
抱っこや授乳で困る場面、ご自宅の環境、休める時間も伺います。施術に加え、無理なく続けられる身体の使い方へつなげます。
総合的な産後ケアでは、状態に応じた鍼灸や運動も取り入れます。呼吸・腹圧、体幹・骨盤底、抱っこ・授乳の動作を詳しく練習したい方には、個別リハビリ指導のメニューもあります。まず検査をして、必要なケア・回数・費用をご説明する流れです。
産後コンディションチェック
初回 2,980円(税込)
約60〜70分|問診・検査・結果説明
- 出産の経過と、今困っていることを伺います。
- 姿勢・呼吸・腹部・骨盤・背骨・日常動作を確認します。
- 結果と、必要なケアの内容・回数・費用をお伝えします。
初回はお身体の確認とご説明のためのメニューです。施術や個別リハビリ指導は別料金です。ご提案を持ち帰って、ご家族と相談していただくこともできます。
mamaNEXTの内容・料金を見る →赤ちゃんと一緒に来ていただけます。
赤ちゃんは同じ施術室で過ごせます。上のお子さんの同伴も、ご予約時に年齢をお知らせください。スタッフによる見守りは、対応できる日時が限られるため事前相談をお願いしています。
産後から時間がたっている方もご相談いただけます。「もう産後と呼べないかな」と遠慮せず、今困っている動作を教えてください。
mamaNEXT / 産後専用LINE
抱き方のコツだけでは、
変わらない腰痛に。
姿勢・呼吸・腹部・骨盤・背骨と、抱き上げる・立つ・下ろす動作を確かめます。施術で取り組むことと、毎日繰り返す動きで変えることを、あなたの身体に合わせてご提案します。
相談だけでも構いません。下の相談文をコピーし、産後専用LINEでお送りください。
友だち追加後、トークに貼り付けて「○」をご自身の内容に変え、送信してください。分かる範囲で構いません。
mamaNEXT専用の窓口につながります。希望日時がお決まりなら、相談文に添えてください。神戸市北区藤原台北町6-7-12/駐車場あり。


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