【起立性調節障害】死ぬほどの病気でないから真剣に研究しない・・・ ~三田市|西宮市|神戸市の整体・整骨・鍼灸~
起立性調節障害は「自律神経失調」です。体を起こす時に交感神経が興奮しにくい状態です。
朝に起きるとき、交感神経が活性化しないと、
☑ 血圧が上がりません
☑ 脳が貧血状態になります(→頭が痛いです)
☑ 筋肉に力が入りにくい状態です(→動きにくいです)
このような状態が起こります。
みなさんも、長くゆっくりと湯舟で身体を温めた後、いきなり立ったら「くらっ」と立ちくらみを経験したことはありませんか?
これは自律神経失調とは違いますが、脳に血液が生きにくくなっている状態です。このような状態が子供で起こっているのです。
この状態を実際の状況で表現します。
母親「起きなさい!朝よ!遅刻するよ!」
子供「ん~、分かってる!」
母親「早く!早く!早く!起きなさい!」
子供「分かってる(と言ってゆっくり起き上がる)」
子供「頭が痛い、、、」
母親「何言ってんの!早く着替えなさい!」
子供「・・・(そのままベッドにまた寝る)」
こんなやり取りです。
症状に程度の差こそあれ、このようなやり取りが行われます。
さて、これを第三者が聞けば「さぼりたくて言ってるのだろう」「夜遅くまでスマホやっているからだ」「叩き起こせばいい」など、いろんな意見が出てくると思います。
ですから、日本の医療を統括している厚労省もこのような起立性調節障害にはあまり真剣に取り合わず、研究費なども出ないのです。
すると、知識を持たない教育現場の教師や、いまだ偏見を持った教師(「さぼっているだけだ」等)がいるのも、厚労省が真剣に取り合わないからとも言えます。
このような状態が続くと、悪化をすればうつ、ひきこもり、不登校などに悪化していく可能性があります。
もし、あなたのお子様がこのような状態で、昇圧剤等の処方で良くならないのなら、一度ご相談ください。
メンタルストレス解放や頭蓋骨整体などから、お子様の状態を改善へと導きます。
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