【研究論文】ADHDを作る食事パターンとは
「あなたは、あなたが口にするものからできている」
これはよく言われるフレーズです。
もう少し正確に言うと「あなたは、あなたが消化そして吸収したものからできている」
だから、胃腸が悪いとそもそも消化不良になっているので、いろんな栄養素が体に入っていきません。
今回の本題は「ADHDになる食事」です。
最近、発達障害グレーゾーンのご相談を受けることが多くなりました。
ADHDは生まれつき、先天性のものだから「治らない」というのは、もう時代遅れとなっています。
西洋医学以外の代替療法で改善している例が山ほど出てきています。
ですから、これからは薬を処方する病院ではなく、代替医療でしか治せない障害の症例が多く上がってくるでしょう。
本当に良い事です。
まずはこの論文! 食事がADHDを作る!
韓国の研究者の方々の論文です。
「韓国において、食事パターンは就学前の子供たちのADHDの症状に関連する」という内容です。
ADHDの原因が分からないからって、すぐ「遺伝性」とか「先天性」という言葉で逃げて「覚せい剤」のような薬を処方するより、何千倍も素晴らしい研究です。
研究者の「本当に子供たちを良くしたい!」という気持ちが伝わってきます。
ADHDを作る食事とは
論文の中で指摘されているのは、
✓ 甘いものが多い
✓ 炭水化物が多い
✓ 肉が多い
こういった食事パターンをしていると、ADHDを発症するリスクが有意に上がるらしいのです。
朝から菓子パン、お菓子、ジュース、おやつはチョコレート、食べるものは麺がほとんど、、、。
こんな食事では血糖値スパイクの繰り返しで、脳内ではドーパミンが出て「甘いもの最高!」って中毒になっています。
子供は良い悪いの区別ができません。アンパンマンの絵が書いてある健康に良さそうな、しかし本当は悪いものはたくさん売られています。
子供が喜ぶものだけを与えるのは、誰でもできる簡単な行為です。
ですが、その行為は褒められたものではありません。子供の人生を台無しにし、家族の人生も台無しになってしまいかねません。
子供をADHDにしない食事とは
誰もが想像できる食事です。
つまり、野菜の多い食事です。
これを言うと「食べないんですよ!」「偏食がすごくて、、、」とよく親御さんがおっしゃいます。
脳のバランスが悪いということは、そういうことなんです。
ですから、野菜を食べれるように親が工夫する必要があるのです。
親は忍耐、辛抱、我慢!
子供の人生は親がどうするかにかかっています。
しかも、ADHDの子供を抱えた親御さんは、忍耐力、辛抱、我慢が必要となります。
親の「努力」にかかっているのです。
それもこれも、かわいい我が子の人生がかかっていると思えば、苦労も苦に感じないものではないでしょうか。
そうやって努力して、子供に少しでも変化が見られたら、そりゃ嬉しいものですよ。
さぁ、上記の論文に目を通して、行動にうつしてみませんか?
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