神戸市北区のもみの木整骨院で、5年以上もの食道裂孔ヘルニアによる逆流性食道炎が1回の施術でよくなった!

食道裂孔ヘルニアが整骨院で良くなった!

 今回は先週ブログにアップした方の報告です。(前回のブログはこちら

 その方は5年以上の胃の不調からくる膝痛が1年以上も治らなくなっているのです。

 胃は「食道裂孔ヘルニアによる逆流性食道炎」です。

 その胃の症状が劇的に改善したのです。

 どうやったか知りたいと思いませんか?


まず、5年以上も薬を飲む治療って・・・

 ちょっと考えてください。

 5年以上も同じ種類(胃酸抑制剤)を飲み続けて、不快症状が治らないんですよ。

 それって、おかしくないでしょうか?

 治らないなら、もっと違う可能性を探るのが、論理的思考に支えられた真の医療人たるものだと思いますが。同じ薬を延々と飲むのが治療なのでしょうか。

 そして、その方は真っすぐ上向きに寝られなかったんです。逆流性か食道裂孔ヘルニアかの不快感が出てくるからです。

 5年以上も薬を飲んで、全く改善していません。

 西洋医学は本当にエビデンスに則っているのでしょうか???

 日本では「治療」という言葉はお医者様しか使ったらいけません、と言語統制をされています。

 理由は客観的検査に基づいた処置をしているから「治療」と言えるのだそうです。

 でも、今回の方のようなことでは、お世辞にも「治療」とは言い難いですね。


食道裂孔ヘルニアって、物理的な問題じゃね?

食道裂孔ヘルニア

 上の絵を見て下さい。

 食道と胃の間にある場所の「位置が異常」なんです。

 物理的な問題です。

 ヘルニアって、突出という意味です。

 物理的な問題の結果、胃酸の逆流が起こるので、胃酸抑制剤を出すのは、果たして原因の治療でしょうか?

 否!

 対症療法極まりないです。

 物理的な問題(位置異常)を化学的な対処(薬)で、できますか?

 こんなのは、胃が突き上げているのですから、胃を下げればいいのです。

 整体の分野です。きっぱりと。


1回当院に来ただけで、あっさりと症状が改善!

 その方は5年以上も悩んでいらしたのに、1回その施術とホームエクササイズを教えただけで、、、

「もう寝転んでも、あの不快感は起こりません! とても楽です!」

 こんな風におっしゃってくれました。

 この5年間、なんだったんだろう。

 あっさりと簡単に症状が改善するなんて、、、。

 もちろん、最初は半信半疑だったらしいです(笑)

 あまりにもあっさりと改善されたので、インプレッション(治療のご感想)はいただいていません。


病気ばかり診て、目の前の人のことを見てなくね?

 今の医療はデータや数値、画像ばかり見て、目の前の人を見ていないと揶揄されます。

 でも、本当に見ていませんよ。

 この方がなぜ5年前に食道裂孔ヘルニアになったのか?

 それは家族内で起こったことによる、メンタルストレスです。

 そのストレスが過大なるもので、メンタルから丸まった姿勢が続いたのです。

 丸まる姿勢って、猫背っていいますが、そうなると腹部臓器が圧迫されます。

 そして、胃の上部が横隔膜を貫いてヘルニアになります。

 ここで食道裂孔ヘルニアの完成です。

 ただ、「食道裂孔ヘルニア」と診断だけするなら、日本全国どの病院でも同じです。

 でも、そこから一歩踏み込んで、なぜこの方は食道裂孔ヘルニアになったのか?ということは誰一人考えることはありません。

 これじゃ、あまりにも病気だけを見て、人を見ていなくはないでしょうか?

 ※もちろんメンタルストレスによるからといって、精神科へ回すとかいうことを言っているのではありません。そんなことしたら、問題はもっとややこしくなります。


この女性の本当の治療とは

 胃からくる膝の不調でしたので、まずは胃を改善することです。

 食道裂孔ヘルニアによる逆流性食道炎が改善すればいいのか?

 いいえ。

 それは単なるキッカケにすぎません。

 問題は「胃酸抑制剤」を長年飲んでいたということなのです。

 ですから、今から正常な胃酸を取り戻して、消化機能を上げていくことが、膝改善の本当の治療と言えます。


本当の医療人とは・・・

 医療人は論理的に物事を考える訓練をしなければいけません。

 タケキャブ錠が本当に治癒をもたらすものではないとことは明らかです。

 ですから、目の前の不快感をちょっと取るためだけに薬を飲ませるなら、その意義を患者さんに説明しなければ、患者さんは「これを飲んでいればいつかは治るかも」と思い込んでしまいます。

 でも、ずっと胃酸抑制剤を飲むと、次には違う問題が発生してくるのです。

 医療人はちゃんと患者さんの原因をもっと深く考えなければいけない存在だと思います。

 それは患者さんの人生を背負っていると言い換えてもいいからです。

 医療作業が日常になってしまい、論理的思考ができなくなると、治るどころか不調な日々をずっと過ごさせてしまうことになるのです。

 もう一度いいますが、私たちは患者さんの人生を背負っています。

 その覚悟がなければ、患者さんとのかかわりを持つ資格はないと思っています。


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