【症例報告】ヘルニアで手術と言われたのに整体と鍼灸でスッキリ改善！　～なかなか治らない腰痛・下肢痛は神戸市北区のもみの木整骨院へ～

　整形外科で腰椎椎間板ヘルニアの疑いで、なかなか治らずにお困りでした。

　さて、その方はどうなったのでしょうか？

ヘルニアが原因？　誤診？

　よくあるケースです。

　結論を先に言います。ヘルニアが症状の原因ではありませんでした。

　だとしたら、誤診だったの？となりますよね。

　誤診ではありません。

　これはどう解釈するかの問題なのです。

　たとえば、整形外科でレントゲンやMRIなどの画像診断を受けて、ヘルニアと診断されることがあります。

　さて、ここで問題が生じるのです。

　それは、画像にはヘルニアは画像に写っているのです。それは間違いない。

　ただし、そのヘルニアがその時に抱えている痛みやしびれの「原因」になっているかどうか、それはまた別の問題なのです。

　そんなバカな！

　そうお思いかもしれませんね。

　でも、どうやったらそんな証明できるのですか？

　椎間板ヘルニアが神経を損傷して、それがヘルニアの原因となっている！

　これ、証明が難しい。

　だから、画像ではヘルニアがありますが、これが今の症状の原因かどうかは手術しないと分かりません。

　これが本音なのですね。

　でも、患者はそう言われないから、ヘルニアが原因であると思い込む、いや思い込まされてしまうのです。

お尻が痛い、太ももがしびれる！　これ、そこが悪いんです。

　よくある間違いなのですが、脚がしびれたり、お尻に痛みがあると、すぐに腰椎から出る神経が悪いのでは？？？と考えてしまうことです。

　実際、臨床にあたっていると「局部」で起こっていることが非常に多いのです。

　お尻が痛ければお尻、太ももが痛ければ太ももです。

　これは非常に大切な考え方です。

　今は画像診断が発達していて、それがあるがゆえに、たまたまヘルニアが見つかると、それが原因とされてしまうのです。

　ヘルニアがあるけれど、痛みやしびれの原因ではない、と。

　患者さんにとってはややこしい話ですね。

　でも、これは本当によくある話なのです。

手術と言われたヘルニアがすっきり改善した！

※ご感想はあくまで個人的なもので、全ての方に同じような効果を保証するものではありません。

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